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 中日第5回財務対話、再開

2015-06-06 16:14:47     cri    
 2013年に行われる予定であった第5回中日財務対話が6日午前、北京の釣魚台国賓館で行われました。中国の楼継偉財務相、日本の麻生太郎財務相が共に出席しました。今回の対話は、中日関係が緩和するシグナルだと見られています。

 今回の対話は、当面の中日経済、財政協力および国際協力の三つの議題に巡って展開します。

 開幕式で楼財務相は、「中日両国はそれぞれ世界第二と第三の経済体であり、異なる発展段階にあり、産業、人的、知的資源の補完性が高く、良好な協力条件が揃っている。両国の財務部門は経済協力のエンジンと円滑剤となって、財政予算、社会保障、高齢化社会の対応、税収、公共債務管理など多くの分野における交流と協力を推進し、中日の戦略的互恵補完関係に新たな力を注ぐべきだ」と述べました。

 麻生財務相は長江客船転覆事故の犠牲者に哀悼の意を表したうえで、「中日対話は両国戦略関係の発展にプラスとなる。中国は経済の新常態に入り、経済の枠組み改革を行っている。日本はアベノミクスを通じて、経済の回復と財政の健全化を目指している。両国の経済は非常に重要な局面に直面している。今回の対話において率直な意見交換を希望している」と述べました。(ooeiei、林)暮らし・経済へ

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