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 母乳で子どもの白血病リスク引き下げ

2015-06-02 16:32:47     cri    
 『米国医師会雑誌・小児科』が1日に発表した最新研究の結果によりますと、母乳を与えることによって、子どもの白血病発症率を引き下げられるということです。母乳には免疫活性物質が多く含まれており、炎症に対して抵抗力があるため、赤ちゃんの免疫システムの育成に役立つと見られています。

 白血病は子どもに多発する血液のガンの1種で、子ども腫瘍発病の約30%を占めています。母乳を与えなかった子どもや、授乳時間が短い子どもに比べて、母乳の授乳期間が6ヶ月、またはそれを超える子どもの場合、白血病の発症率が19%低くなります。母乳を与えなかった子どもと比べて、授乳時間を問わず、母乳を与えた子どもの場合、白血病の発症率が平均で11%低くなります。(殷、keiko)暮らし・経済へ 

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