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 キャメロン、EU改革の促進を念頭に欧州歴訪へ

2015-05-29 11:15:30     cri    

 現地時間5月28日、イギリスのキャメロン首相はフランスを訪問し、当日の夜、フランスのオランド大統領と会談を行いました。会談後の合同記者会見で、キャメロン首相は、欧州連合(EU)改革や、イギリスが実施する予定のEU離脱国民投票をめぐり記者からの質問に答えました。

 キャメロン首相はその中で、EUおよびその加盟国はEU改革に対し「柔軟」かつ「創造性に富んだ」姿勢であるべきだと強調し、「イギリスは2017年までに、『28カ国クラブ』にとどまるかどうかについて国民投票を実施していく」と話しました。

 オランド大統領は「イギリスはEUにとどまることは、EUおよびイギリス自身の利益に合致すると思うが、イギリス国民の決定を尊重する」と話しました。

 28日朝、フランスのファビウス外相はイギリスがEUから離脱する可能性に触れ憂慮を示し、EU離脱はイギリスにとって「災難になる」という見方を示しました。(Yan、Kokusei)国際・交流へ

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