カーター国防相は同日の記者会見で「アメリカ軍は、90人近くのシリア反政府勢力に対し軍事訓練を開始し、彼らに軽火器を提供することになる。軍事訓練の目的は、ISに対抗することにある」と話しました。
カーター国防相は「シリア政府軍がアメリカの訓練を受けた反政府派勢力と衝突した場合、アメリカはこれら反政府勢力のメンバーの安全に一定の責任を負う」と表明しました。
また、このアメリカ軍による軍事訓練には、3750人を超えるシリアの人々が参加を申し出、約400人が合格したということです。今回の訓練地点はヨルダンに設置されていますが、続いてサウジアラビアやカタール、トルコなどがアメリカ軍によるシリア人訓練の地点となるということです。(Mou)国際・交流へ
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