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 米「対テロ作戦で米伊人質2人を死亡させた」

2015-04-24 15:43:56     cri    
 アメリカのホワイトハウスは23日、米軍が今年1月に行った国際テロ組織アルカイダに対する作戦でアメリカ人とイタリア人の人質2人を誤って死亡させたことを明らかにしました。これについて、オバマ大統領は記者会見で謝罪しました。

 ホワイトハウスの声明によりますと、米軍が1月にアフガニスタンとパキスタンの国境地帯で実施した無人機攻撃で、アメリカ人のウォーレン・ワインスタイン氏とイタリア人のジョバンニ・ロポルト氏が巻き添えになり、死亡したということです。ホワイトハウスは、「襲撃がアルカイダを標的としたもので、人質がいることを信じる理由がない」と弁解し、今回の行動を「アメリカの反テロ政策と一致し、合法的なものだ」としています。

 オバマ大統領は記者会見で、米軍の軍事行動に対し「全責任を負う」とした上で、今回の事件に対する調査を行い、その再発防止に取り組むことを約束しました。(洋、Kokusei)国際・交流へ

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