マカオ特別行政区の崔世安行政長官は23日、国家発展改革委員会の何立峰副主任と会談し、「一帯一路（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）」の構築に関するマカオの戦略と役割について意見を交換しました。

　崔行政長官は、「マカオ特別行政区が中央政府の政策を支持し、『一帯一路』の構築がもたらしたチャンスをしっかりと掴み、マカオ経済の多元的な発展を推進していきたい」という考えを表明しました。

　また、「『一帯一路』構想に対する研究を加速、深化させ、自らの優位性を果たす。中央政府の指示を踏まえ、マカオを『世界の観光・レジャーセンター』と『中国とポルトガル語圏国家との貿易、協力、サービスのプラットフォーム』に建設し、及び国家の発展に務め、貢献していきたい」と述べました。（万、KOKUSEI）