中国国内で最大の求人サイトを運営する人材会社「智聯求人」が発表した「2015年春季雇用ニーズとホワイトカラー人材」という報告によりますと、上海地域の就職活動で競争が最も激しい業種は保険業、その次は自動車（モーター）産業、大型設備製造業（機電設備、重工業）となっています。そのほか、加工製造業と耐久消費財などの業種でも就職活動競争が比較的に激しいということがわかりました。

　また、同社の発表によりますと、上海地域2015年春季各業種収入ランキングベスト10は以下の通りです。

　1位は信託業、担保業、競売業、質屋業（10284元）、2位は会計、法律、人的資源管理等（8910元）、3位は銀行業（8591元）、4位ITサービス業（8544元）、5位はネットゲーム業（7659元）、6位はファンド、証券、先物、投資業（7351元）、7位はインターネット、電子商取引（7071元）、8位は通信、電信事業（7071元）、9位は仲介サービス業（6845元）、10位は交通、輸送業（6692元）。暮らし・経済へ