四川省の唐家河国家級自然保護区が13日に伝えたところによりますと、東陽溝自然保護区で野生の成年パンダが発見されたということです。

　唐家河国家級自然保護区および同保護区に隣接する東陽溝自然保護区は11日に春季合同観測を実施し、域内の動植物の成長に対して定例調査を行いました。この日午後3時ごろ、東陽溝自然保護区の東経：104.905、北緯：32.576の地点を調査したところ、周辺に動物が生息する形跡が見つかりました。そして、竹の林の近くに、なんと1頭のパンダが！

　パンダは人の気配を察知しても、慌てて逃げることがなく、ゆっくりと去っていきました。

　写真は、パンダが約20メートルまで近づいた時に撮影したものです。（ZHL、Keiko）　旅行・文化へ