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 中国、抗日戦争70周年の清明節に犠牲者を追悼

2015-04-04 15:06:01     cri    

 中国では、毎年4月初めの「清明節」にお墓参りをする風習があります。中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争の勝利70周年である今年の清明節を迎え、各地では、抗日戦争で亡くなった人々を悼む活動が行なわれています。

 山東省の棗庄にある鉄道遊撃隊記念園では2日、市民1000人余りが記念碑に献花し、黙祷を捧げました。また、広西チワン族自治区の桂林では、抗日戦争中に中国を支援したアメリカの義勇軍「フライング・タイガーズ」を記念し設けられた遺跡公園がこのほど一般開放されました。

 中国では、1931年の「九・一八事変」(柳条湖事変)からの14年間にわたる抗日戦争により、軍人や一般市民3500万人が死亡しました。戦争から70年経った際に亡くなった人を追悼するのは、彼らに尊敬や哀悼の意を表すほか、平和を大切にし、正義を守るという意思の表明でもあります。(鵬、小山)暮らし・経済へ 

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