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 李克強首相、IMF専務理事と会談

2015-03-24 13:27:36     cri    

 中国の李克強首相は23日午前、北京の人民大会堂で国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と会談しました。

 李首相は、「当面の世界経済は再生のための動力に乏しく、地理的政治的要因により一層複雑になっている。各国はマクロ経済政策を強め、グローバル金融システムの安定を保ち、世界経済の再生のためにより優れた環境を整えていくべきだ」と述べました。さらに、「今年はIMFが特別引出権(SDR)に対する調査を行う年だ。中国はSDR構成通貨として人民元が加わることで国際金融の安定確保という国際協力に積極的に参加し、中国の資本市場と金融分野の更なる開放を促していく」と明らかにしました。

 これに対し、ラガルド専務理事は「中国の改革開放はグローバル経済ガバナンスでより積極的かつ重要な役割を果たしている。中国の金融改革の成功はその他の国の見本になり、国際金融の安定につながる」と述べ、「IMFは中国との関係を重視し、SDR審査について中国側と意思疎通を保ちたい」との考えを示しました。(03/23 Lin, 小山)暮らし・経済へ

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