会員登録

 王毅外相、岸田外相と会談

2015-03-22 10:55:34     cri    


 韓国・ソウルで第7回中日韓外相会議に出席した中国の王毅外相は21日、日本の岸田文雄外相と会談しました。

 王毅外相は、「去年11月北京で開かれたAPEC期間中、双方は中日関係の改善と発展について、四つの原則的共通認識に達し、関係改善に向けて第一歩を踏み出した。中国側は各分野における交流を日本と展開したいが、持続的に改善できるかどうかは、四つの原則的共通認識の貫きによることだ。ここ数年、中日関係が困難に陥った原因を日本側は真剣に考え、歴史問題を適切に処理し、関係改善に向けた雰囲気づくりをしてほしい。今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年、中国の抗日戦争勝利70周年にもあたる。世間の眼は歴史問題に焦点をあてるだろう。これに対する日本の姿勢は、中日関係の政治的基礎に関わるもので、隣国との関係に直接的に影響する。日本はこの機会を掴み、歴史を正視することで、隣国と共に未来を開いてほしい」と述べました。

 岸田外相は、「去年、四つの原則的共通認識に達して以降、両国は一部の分野における交流と協力が徐々に回復しつつある。今回の外相会議をきっかけに、各レベルや各分野における交流と協力を絶えず進め、改善の兆しを断固なものにし、未来に向けた日中関係を共に発展させていきたい。今年、日本は歴史を正視し、未来に向けた精神に則って、両国関係の改善に自分なりの努力をしていきたい」と述べました。(ooeiei、山下) 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS