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 王毅外相、韓国大統領と会談

2015-03-21 18:17:16     cri    

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は21日、ソウルの青瓦台大統領府で、第7回中日韓外相会議に出席するため韓国を訪れた中国の王毅外相、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相、日本の岸田文雄外務大臣と会談しました。

 パク大統領は席上、「韓中日3ヵ国は経済的に相互依存し、協力を強化することは必要かつ重要なことだ。今年は第二次世界大戦終戦70周年、また朝鮮半島光復70周年に当たり、3ヵ国にとって重要な歴史的意義のある年だ。そのため、歴史を正視し、未来に向かうことが、どんな時期よりも非常に重要だ。韓国のことわざに『春が訪れて花が咲くのではなく、花が咲いてやっと春が来る』というのがある。3ヵ国の外相会議をきっかけに、3ヵ国協力の春を迎えてほしい」と期待を寄せました。

 王外相は先ず、習近平国家主席からの挨拶をパク大統領へ伝え、「両国指導者の関心と導きにより、中韓関係は急速に発展し、各分野で重要な成果を収めた。中韓日3ヵ国は近隣であり、3ヵ国の協力には大きな潜在力と発展の前途がある。しかし、周知の原因で、中日、韓日の関係には大きな妨げがあり、3ヵ国の協力に影響を及ぼした。今回の外相会議は得難い機会だ。これを、3ヵ国協力の新しい起点として、歴史を正視し、未来を切り開く精神で、歴史問題を適切に処理し、3ヵ国協力の発展に堅実な基礎を固めてほしい」と述べました。(Lin, Keiko)国際・交流へ

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