中国外務省の洪磊報道官は20日定例の記者会見で、アメリカ側に約束を守り、南海に関する事務の干渉及び無責任な言論を止めるよう促しました。
米第7艦隊のトーマス司令官は17日、「ASEAN(東南アジア諸国連合)は海上の力を作り、南海海域でパトロールすべきだ」とし、米第7艦隊の支援も約束しました。
これに対し、洪磊報道官は「中国の南海問題での立場は明確かつ一貫したものだ。南海に関する紛争は当事国が協商を通じて解決すべきだ。南海の平和と安定は中国とASEAN諸国が共に守るべきだ。アメリカの行動は紛争の解決や、南海地域の平和と安定の維持の助けにはならない。アメリカは領土主権問題で立場を持たないという原則を守り、言動を慎み、地域の平和と安定に有利な事をするべきだ」と指摘しました。(白、林)
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