全体の工事が遅れているのに比べて、中国館の建設状況は比較的良く、その中の万科館はすでに工事が完了し、最初に竣工した展示館となりました。
中国館の工事を予定通りに完了させるため、中国館の政府代表で中国貿易促進会の王錦珍副会長は12日現場で各作業グループの協調を図るための会議を開き、作業を督促しました。王副会長は「貿易促進会が国際博覧会に参加し、海外で自ら展示館を建てるのは今回が初めてである。展示館の面積は4590平方メートルで、ドイツ館に次いで二番目に大きい」と述べました。
なお、今回の中国館は清華大学が設計したもので、チーフデザイナーの陸軼辰氏は「海外で展示館を建てるのは大きなチャレンジで、イタリア側との連絡に多くの時間を要した。このような結果が得られて満足している」と述べました。
中国館は4月20日に竣工し、続けて展示物の陳列と設備のテストが行われる予定です。(Mou、林) 国際・交流へ
ミラノ国際博覧会中国館の工事が予定通り進行
イタリア人労働者が作業中
ミラノ国際博覧会の工事は未だ完了していない
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