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 ミラノ国際博覧会、展示館建設が最終段階に突入

2015-03-14 15:10:41     cri    
 3月11日、2015ミラノ国際博覧会(EXPO MILANO 2015)の開幕まで50日を切り、博覧会の展示館の建設は最終段階に入りました。開幕まで50日を切りましたが、大部分の展示館は今なお建設中で、多くの建物は開幕までに完成できないと伝えるイタリアのメディアもあります。これについてミラノ国際博覧会主催者代表のジュゼッペ・サーラ氏は10日「インフラ整備は90%完成しており、主要な工事は開幕までに完成できる」と表明しました。

 全体の工事が遅れているのに比べて、中国館の建設状況は比較的良く、その中の万科館はすでに工事が完了し、最初に竣工した展示館となりました。

 中国館の工事を予定通りに完了させるため、中国館の政府代表で中国貿易促進会の王錦珍副会長は12日現場で各作業グループの協調を図るための会議を開き、作業を督促しました。王副会長は「貿易促進会が国際博覧会に参加し、海外で自ら展示館を建てるのは今回が初めてである。展示館の面積は4590平方メートルで、ドイツ館に次いで二番目に大きい」と述べました。

 なお、今回の中国館は清華大学が設計したもので、チーフデザイナーの陸軼辰氏は「海外で展示館を建てるのは大きなチャレンジで、イタリア側との連絡に多くの時間を要した。このような結果が得られて満足している」と述べました。

 中国館は4月20日に竣工し、続けて展示物の陳列と設備のテストが行われる予定です。(Mou、林) 国際・交流へ


ミラノ国際博覧会中国館の工事が予定通り進行


イタリア人労働者が作業中


ミラノ国際博覧会の工事は未だ完了していない

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