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 中国人観光客の爆買い、銀聯カード消費額600億円

2015-03-10 15:13:58     cri    
 日本経済新聞によりますと、2月に旧正月の7連休があったため、中国人観光客のこの1ヶ月の日本での消費額は600億円を上回り、前年同期の3.5倍となっています。中国人観光客の2014年の銀聯カード決済による消費額は4000億円近くと見られ、2013年の約3倍だということです。

 銀聯カードは中国の大手銀行の共同出資で成立した中国銀聯が運営し、それには銀聯クレジットカードと銀聯デビットカードが含まれています。これまで、中国銀聯は合わせて40億枚あまりの銀聯カードを発行しています。

 2月、日本での銀聯カードの使用一回当たりの金額は3万6000円に達し、1月より約30%増えています。円安によって、日本での買い物が増えたと見られています。

 三越や伊勢丹など5つの大手百貨店の2月の免税売上高は1倍から4倍増加しています。家電量販大手のラオックスでは温水洗浄便座が一時売り切れとなり、2月の免税売上高は約80%増えました。

 日本全国では37万の店舗において銀聯カード決済が可能で、2014年同期より20%増えました。さらに、飲食店や地方の特産を売る店舗も銀聯カード決済を導入し始めたということです。(殷、林)暮らし・経済へ

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