遼寧省大連市の卢林副市長は28日、大連に駐在する日本の機構や企業との新春懇談会で、「改革開放以来、東芝、キヤノン、松下、みずほ銀行など多くの日本の大手企業が相次いで大連に投資し、双方の協力は歴史的な突破を実現した。大連は今までの政策を堅持しつづけ、日系企業の継続投資を歓迎する」との考えを明らかにしました。

　大連市対外経済貿易局のデータによりますと、大連市に投資した日系企業は累計4571社に達し、実際利用額は179億1000万ドルに上ったことがわかりました。

　データによりますと、2014年に大連市に新たに投資した日系企業は61社で、登録投資額は18億7000万ドルに達し、大連の対日本貿易額は118億ドル、そのうち、輸出額は72億8000万ドル、輸入額は45億2000万ドル、それぞれ総輸出額と総輸入額の24.7％と12.9％を占めているということです。 （hj）暮らし・経済へ