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 <政協会議>2日午後、記者会見開催

2015-03-02 16:55:42     cri    

 第12期全国政治協商会議第3回会議の呂新華報道官は2日午後、北京の人民大会堂で当会議の関連状況について、国内外の記者に紹介し、また記者の質問に答えました。

 テロの取り締まりにおける国際社会との協力について、呂新華報道官は「中国が終始一貫して国際社会が手を携えてテロリズムに打撃を加えることを主張している」と述べ、さらに、「中国は十数カ国とともに、テロ取締りの協力メカニズムを設け、関連情報の交換や手がかりの捜査、事件の共同調査などで実務的な協力を展開している」と紹介しました。


呂新華報道官

 香港の政治制度の改革と発展について、呂新華報道官は「香港特別行政区政府が法に基づき、徐々に民主を発展させ、最終的には普通選挙を実現することを支持するという中央政府の立場は終始一貫しており明確なものだ」と表明した上で、「行政長官の普通選挙制度は香港基本法と全人代常務委員会の関連解釈と決定、及び香港の現状に符合すべきだ。また、行政長官が必ず国と香港を愛しなければならない」と強調しました。

 呂新華報道官は北京と張家口が2022年、冬季オリンピックを誘致しますが、大気汚染と交通渋滞などの問題を解決していかなくてはならないと述べ、「オリンピック期間中に表れた青い空に期待をかけている。大気汚染の改善加速は、北京と天津及び河北省の1億に上る人々に利益を与えるだけでなく、それを契機に全国各地は大気汚染の改善に一層力を入れるに違いない」と示しました。

 (万)

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