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 中国外務省、インド首相の国境係争地入りを非難

2015-02-21 14:04:52     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は20日北京での記者会見で、インドのモディ首相がこのほど中国とインドの国境東部にある係争地に入り活動したことについて、記者の質問に答え、「インドの指導者が係争地に入って活動したことに断固として反対し、インド側に厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。

 華報道官は、「中国の中印国境問題における立場は一貫して明確なもので、両国間の国境東部地域に大きな争いがあることは周知の客観的事実だ。中国政府はいまだに一度もいわゆる『アルナーチャル・プラデーシュ州』を認めたことはなく、インドの指導者が係争地に入って活動したことに強く反対し、インド側に厳正な申し入れを行った」と述べた後、「インド側のこの行動は、意見の食い違いを適切に解決しコントロールするのに役立たないだけでなく、両国関係の発展という大局に沿ったものでもない。インド側には、中国が厳しく強い関心を持っているということを重視し、中国とともに交渉によって両国の国境問題を公平かつ合理的に解決させることを求める。国境問題が解決される前に、問題を複雑化させるいかなる行動もせず、両国関係の順調な発展という情勢を維持してほしい」と訴えました。(02/21 Lin, 小山)国際・交流へ

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