アメリカのカリフォルニア州上院は9日、共和党のハフ議員が出した、2月19日に迎える旧正月（春節）を祝い、すべてのカリフォルニア住民の平和と繁栄を祈るという提案を可決しました。

　南カリフォルニア選出のハフ議員が出した10号提案は「アメリカを含む世界の多くの国にあるアジア系住民のコミュニティでは旧正月を祝っており、特に、500万人余りのアジア太平洋諸国出身の移民を有するカリフォルニア州では盛大に祝っている」と指摘しました。

　カリフォルニア州の170万人の中国系住民、韓国系住民、ベトナム系住民はいずれも旧正月期間を一家団らんで過ごします。（hj　小山）国際・交流へ