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朝鮮国防委員会は4日、朝米関係について強い口調で声明を出し、アメリカによる朝鮮敵視政策に対し「強力な反撃を行う」と発表すると同時に、「アメリカとの交渉はもう必要ない」と宣言しました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、「アメリカ帝国主義は必ず壊滅する」と題されたこの声明は、今年初めのアメリカ政府が朝鮮に対して取った新たな制裁措置やオバマ大統領の関連する発言を取り上げたうえで、朝米関係について3つの基本方針を打ち出しています。
声明は「アメリカの朝鮮敵視政策は"極悪非道"なものであり、オバマの朝鮮敵視措置はこれまでで"最も過酷"なものになったことから、朝鮮側はより強力な反撃措置を講じて迎え撃つ」としました。
さらに、「朝鮮が講じる具体的な反撃措置はさまざまであり、アメリカ軍が朝鮮に通常戦争をしかけるのであれば、朝鮮は通常戦争で反撃する。もしアメリカが核戦争をしかけるのであれば、朝鮮は核兵器でアメリカに打撃を加える」と訴えました。(02/04 Lin,小山)国際・交流へ
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