会員登録

 金融界「2015年、中国経済が減速傾向か」

2015-02-02 14:30:48     cri    

 中国政府がこのほど発表したデータによりますと、1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8で、5ヵ月間連続して下落しただけでなく、2012年10月以来初の景気収縮局面に突入したということです。国内外の金融機関は「2015年の中国経済は減速傾向にある一方、改革が加速していくだろう」と見ています。

 これを受けて、中国交通銀行の連平チーフエコノミストは「2014年7月以来、中国の製造業PMIの持続的な下落は、工業産業の成長力が落ちこんでいることを示している。今後、経済成長が引き続き減速していくだろう」と述べました。

 また、クレディ・スイス銀行中国法人の汪涛エコノミストは、経済減速傾向の背景にある改革の加速について「今後、中国は新しい成長力を開放し、経済と金融リスクを低減させ、構造モデルの転換などの改革を優先的に推進していくだろう。この改革には、行政手続きの簡素化やサービス業への参入要件の緩和、公共事業と公共サービス製品の価格の取り消し、地方政府の財政改革、医療養老保険制度の健全化、資本市場の発展などが含まれる」と指摘しました。(藍、小山) 暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS