シンガポールで開かれたアメリカと朝鮮の非公式会合について、中国外務省の華春瑩報道官は20日北京での記者会見で、両国の関係改善を支持するという中国の立場を表明しました。
華報道官は「関係各方面が対話と接触を通して相互理解と信頼を深め、共に朝鮮半島の平和と安定を維持し、本地域の非核化のプロセスを推進することを願っている。また、朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の再開に必要な条件を整えることを期待している」と述べました。
アメリカと朝鮮は18日と19日の両日、非公式会合を行いました。朝鮮の李勇浩副外相とアメリカのボズワース元朝鮮担当特別代表が会合に出席し、緊迫化している朝鮮半島情勢の緩和について意見を交換しました。(万、林)
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