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 チベット地区、2014年の観光業総収入204億元

2015-01-19 16:10:19     cri    
 中国のチベット地区では2014年、年間を通じた観光客数が前年比で20%増え、観光業総収入も23%増加しました。

 年間の数字をみると、観光客は1553万人で、観光業総収入は初めて200億元の大台を突破し、204億元(3842億円)にのぼっています。

 チベット自治区政府は2014年9月、中国文化省、国家観光局と協力し、第1回中国チベット観光文化国際博覧会を開催し、海外にもチベットの観光資源をアピールしました。その際、大昭寺(トゥルナン寺とも呼ばれ、チベット自治区の首府ラサにあるチベット仏教寺院)はポタラ宮に継ぐ、2番目の国家5A級観光地に認定されました。

 また、観光客にチベットの風光明媚な景色と特徴のある文化の魅力を実感してもらおうと、チベットの観光部門は2014年、ラサやシガツェ、林芝 (ニンティ)・墨脱(メトク)、阿里(ガリ)など7つの観光コースでキャンペーンを打ち出しました。

 多くの旅行会社も、冬にチベット族の家族を訪問し、チベットの新年を体験するコースをはじめ、ヨーグルト祭、競馬祭、チベット博覧会などのイベントも開き、観光客をひき付けたということです。

 一方で、チベット観光部門は半年間にわたり、旅行会社の不当競争や、ガイドの法律・規定違反、観光地での詐欺事件などを罰し、観光市場の浄化に努め、良好な観光が楽しめるようにしました。(殷、山下)旅行・文化へ

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