消息を絶ったエアアジア機の捜索で30日、機体の残骸や乗客とみられる遺体が発見されました。インドネシアの救難当局が明らかにしたもので、現在も船や航空機を使った大規模な捜索に取り組んでいるということです。
収容された40余りの遺体は救命胴衣を着用しておらず、交信が途絶えた場所から約10キロ離れたところで発見されたということです。現場はカリマタ海峡の近くで、水深が25メートルから30メートルあり、機体の残骸や乗客とみられる遺体のほか、スーツケースや緊急避難用ボートなどもみつかりました。
現在、インドネシア、マレーシア、シンガポール、オーストラリアなどが船30隻、航空機21機を出し、広範囲で捜索を続けています。また、中国も捜索への参加を決め、海軍のミサイル護衛艦「黄山艦」が現場海域に向かっているということです。(12/31 Lin,山下)
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