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 第7回中国青年トヨタ環境保護助成活動発表会が開催

2014-12-25 15:58:03     cri    

 中国共産主義青年団(共青団)中央委員会、全国青年連合会(青連)及びトヨタ自動車が共催する「第7回中国青年トヨタ環境保護助成活動 助成プロジェクト発表会」が25日、北京で開かれました。中国側からは中国共産党青年団中央書記処書記、全国青年連合会の周長奎副主席、中国国際青年交流センターの孫俊波主任、洪桂梅副主任、日本側からはトヨタ中国の大西弘致社長、また中日両国の関係者ら、受賞者たちなど、合わせて300人あまりが今回の発表会に出席しました。

 中国青年トヨタ環境保護賞は2005年に中国共産主義青年団中央、全国青年連合会、トヨタ自動車が共同で創設し、テーマは「みんなの地球 みんなの責任」。18歳から45歳までの中国籍の公民と青年団体を対象に、「環境教育、生態修復、汚染防止、資源節約」の4分野での提案を募集し、環境保護の専門家などで構成される選考委員会が、効果、効率性、独創性などを基準に、10件の優秀プロジェクトを選定するプログラムです。受賞者には、環境保護活動のための奨励金を授与するとともに、代表者は日本への研修旅行のチャンスが与えられます。これまで、10件のスペシャル助成プロジェクト、76件の一般助成プロジェクト、191の優秀チーム(個人)を助成し、5000万人以上の人々が関連活動に参加しました。

 また、2013年からは、一般市民の環境保護への関心を高めるため、「種の力・環境保護活動」が新設されました。ホームページやウェイボー、ウィーチャットなどのニューメディアを通して、市民から環境保護に繋がるアイディアを募集し始めました。新たな方法で呼びかけることで、環境保護をより身近に感じてもらうことを目的として活動しています。これまで、ホームページへのアクセス数は4万回を超え、アイディアの応募総数は372通にもなりました。

 中国青年トヨタ環境保護助成活動は今年、「農村での固形廃棄物環境汚染防止宣伝活動」、「人工湿地の汚水処理」、「コウライアイサを救う」など10件の一般助成プロジェクトを助成し、それぞれ10万元(日本円でおよそ194万円)の助成金を授与することになりました。

 このほか、中国紅樹林保育連盟、蘭州鉄路局ボランティアサービスチームなど5グループと、劉水さんや馮玉斌さん、張麗君さんなど5人は日本への研修旅行のチャンスが与えられました。 国際・交流へ

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