汪副首相は挨拶の中で「農業分野での協力は中米両国の実務的協力において常に重要なパートである。特に今世紀に入ってから、両国の協力は急速に発展の軌道に乗り、農産物の輸出入貿易が急速に成長し、農業投資の協力が盛んになり、農業技術協力で多くの成果を収めた。これらの協力は両国企業と国民に実際の利益をもたらし、　両国の経済貿易協力の『推進器』となっている」と述べました。

　汪副首相は「新たな情勢の下で、双方は2012年に調印した『中米農業協力戦略計画』に基づいて農業技術の協力を一層強化し、農産物貿易と投資の協力を拡大し、農業分野での協力でさらなる進展を収めるよう推進し、両国の実務的協力に強力な原動力を注ぎ込むべきだ」と述べました。

　同フォーラムには、中米両国の農業部門の関係者や、農業と食品企業の代表100人余りが参加しました。（玉華、小山）暮らし・経済へ