英エコノミスト誌が16日北京で発表した市場報告によりますと、電子商取引の普及とモバイル端末の発展に伴い、アジアは今年、北米に取って代わって世界最大の電子商取引市場となる可能性があるということです。
この報告は「2015年アジア小売市場の予期平均成長率は4.6%で、7億6000万ドルに達する。欧州市場の0.8%と北米市場の2.5%を遥かに超え、世界最大の消費市場となる見込みだ」としています。
全アジア消費市場において女性が重要な地位を占めており、ネットショッピングはアジア女性消費の新たな方式となっています。アナリストは「アジアの女性消費者の経済的地位が絶えず高まることに従って、アジア女性は繁栄のアジア消費市場の重要な駆動力となった」と見ています。
英エコノミスト誌がアジア女性のネットショッピング動向をまとめた初のこの研究報告「台頭のアジア女性のネットショッピグの力」は、中国大陸、香港、マカオ、台湾地区、それにインド、日本、シンガポール、韓国の女性5500人のネットショッピングに関するデーターを集めました。研究報告は、アジア女性は服飾、化粧品、日用品、電子製品と家具の購買、それに観光などを含めて家族のすべての消費行動の決定を殆ど行っているということです。(hj KOKUSEI)国際・交流へ
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