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 国際社会、パキスタンの学校襲撃テロ事件を非難

2014-12-17 14:54:00     cri    

 パキスタン北西部の都市ペシャワルで16日、陸軍運営の学校が武装勢力による襲撃を受け、少なくとも141人が死亡し、そのうち生徒が132人、教師が9人ということです。その後、パキスタンのタリバンは犯行声明を発表し、国際社会からは強い非難の声が上がっています。

 事件発生後、パキスタンのフセイン大統領とシャリーフ首相は強く非難し、「今後3日間はパキスタンで襲撃事件の犠牲者を追悼する」と発表しました。

 中国外務省の秦剛報道官は16日、事件に対して大きな驚きと悲痛を表しながら、テロ襲撃を最も強く非難し、「中国政府はいかなる形式のテロリズムにも反対し、パキスタン政府と人民がテロリズムとの戦い、国の安定と人民の安全に払った努力を断固として支持する」と語りました。

 国連のパン・ギムン事務総長も16日、テロ事件を強く非難し、あらゆる努力を払って襲撃者をいち早く逮捕するようパキスタン政府に促しました。また、この日、アメリカのオバマ大統領は声明を発表し、事件を強く非難した上で、「パキスタン政府のテロリズムや極端主義との戦い、そして地域の平和と安定維持に払った努力を支持する」と重ねて表明しました。(12/17 Lin,林) 国際・交流へ

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