会員登録

 南京大屠殺生存者が過去34回日本を訪問し、証言

2014-12-08 14:21:29     cri    

 【新華社南京12月8日】記者が4日に侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館から得た情報によると、日本側の招きに応じて、南京大虐殺の生存者の艾義英さんと陳徳寿さんはそれぞれ12月5日と10日から日本を訪れ、証言集会に参加した。現在までに計34回にわたり、延べ49人の南京大虐殺生存者が日本を訪問し、証言している。

 1994年8月、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館の朱成山館長が南京大屠殺生存者の夏淑琴さんを連れて、日本へ赴き、当地の民衆と向き合って交流を行って、当時の歴史をよく知らない日本の民衆に南京大虐殺の歴史をより正確に認知してもらった。その後、毎年12月13日前後に、日本の友好団体が南京大虐殺生存者を日本に招き、現地の学者、民衆との交流を行っている。

 今回日本へ赴く南京大虐殺の生存者2名は、それぞれ高齢者である86歳の艾義英さんと82歳の陳徳寿さんだ。艾義英さんは日本「中国戦争被害者証言集会招待会」の招待に応じて、12月5日から11日にかけて7日間にわたり日本の大阪、名古屋、東京などに向かい、南京大虐殺生存者の証言集会に参加する。陳徳寿さんは日本・熊本県日中友好協会の招待を受けて、12月10日から15日にかけて6日間にわたり熊本、長崎、福岡などに向かい、当地で行われる南京大虐殺生存者の証言集会に参加する予定。国際・交流へ

 (新華網日本語)より 

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS