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2014年1月から11月までに、中国大陸住民の海外旅行者数が初めて年間で延べ1億人を突破しました。これは中国国家観光局が3日明らかにしたものです。
国家観光局の張吉林報道官はこの日北京で開かれた記者会見で、「1億人が海外へ旅行することは中国の経済発展と対外開放、小康社会(いくらかゆとりのある社会)建設の巨大な成果を体現している」と述べました。
張報道官は「この数字は、中国大陸住民の海外旅行者数に関して初めて統計した1998年の延べ843万人に比べて10.8倍増加している。これは中国の観光業の発展における一里塚となるだけでなく、中国の改革開放と経済、社会の発展が新たな段階に入っていることを示している」と述べました。
旅行先を見ると、アジアは89.5%、欧州は3.5%、アフリカは3.0%、米州は2.7%、オセアニアは1.1%、その他は0.2%です。香港、マカオ、台湾を除いて、100万人を超える旅行先は韓国、タイ、日本、アメリカ、ベトナムとシンガポールの6カ国で、そのうち、韓国、日本の増加の幅が最も大きく、いずれも40%を超えました。(玉華、林)暮らし・経済へ
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