中国と日本、韓国3カ国が主催する第9回アジア国際青少年映画祭が27日、中国南部の福建省福州市永泰県で幕を開けました。同時に、初の海峡両岸文化創業カーニバルも現地で開催されています。

　中日韓3カ国から寄せられた映画作品17作、マイクロ映画25作がそれぞれアジア国際青少年映画祭にノミネートされました。

　作品について、アジア国際青少年映画祭国際評議会の謝飛会長は「ノミネートされたこれらの作品から２つの特徴が見られる。一、カメラで青少年たちの実生活を描いた。二、監督も俳優たちも若い」と言っていました。

　韓国実行委員会の金恩泰会長は、「映画は言葉と文字の力をはるかに超える媒介だ。映画祭はアジアの青少年に最も良い交流のチャンスを提供した」と述べました。

　名探偵コナンの静野孔文監督は、「ここで自分の見たい作品を見つけたい。同時にことなるインスピレーションをくれることを期待している」と述べました。（万、KOKUSEI）暮らし・経済へ