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 上海と香港の証券取引所の相互乗り入れが開始

2014-11-17 10:45:03     cri     [A  A  A]

 上海と香港の証券取引所の相互乗り入れが17日に始まり、両取引所でそれぞれ式典が開かれました。中国共産党中央政治局委員も務める上海市の韓正書記と中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼会長が同日、上海証券取引所で式典に参加、打鐘し相互乗り入れを祝いました。上海と香港の間で証券取引の相互乗り入れが始まったことは、資本市場において新たな重要な制度が作り上げられたことを意味しています。

 肖会長はその式典の席上で「上海と香港の間で証券取引の相互乗り入れが始まったことは非常に意義があることで、大きな影響がある。相互乗り入れの構想は市場にヒントを得て、投資者の需要に応じたものだ。また、上海と香港の証券取引所が大局を把握し、勇敢に開拓、革新を行ったもので、長期にわたる協力が実った形となった」と述べました。
また、香港特別行政区の梁振英行政長官と香港証券取引所の周松崗主席も同日の9時30分、香港の証券取引所で式典に参加し、祝いの打鐘をしました。

 梁行政長官はその席上「上海と香港の間で証券取引の相互乗り入れが始まったことは、金融センターとしての香港をグレードアップさせる重要な措置だ。双方が長い努力を経て相互乗り入れに至ったことは、画期的な革新であり、大きな改革を意味し、双方の金融事業の共同発展を反映するものだ」と話しました。(劉叡、小山)暮らし・経済へ

   
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