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 <APEC>首脳らの集合写真が注目

2014-11-05 14:51:30     cri    


国家会議センター

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)が13年ぶりに中国で開催されます。一連の会議のなかでは非公式首脳会議が注目の的であり、そのうち、各参加国・地域の首脳らがどんな姿で集合写真を撮るのかもホットな話題になっています。

 1994年のインドネシア・ボゴール会議では、インドネシアの大統領は各首脳らにBATTIKと言うマレーシアのろうけつ染め布地で作ったシャツを贈りました。その後、APEC非公式首脳会議では、各参加国・地域の首脳らがホスト国の提供した衣装を身にまとい、集合写真を撮ることがAPEC非公式首脳会議の恒例行事となりました。ホスト国の提供する民族衣装も重要な文化交流の一つとなっています。

 1996年のフィリピン会議は「Barong Tagalog」というフィリピンの民族衣装、1998年のマレーシア・クアラルンプール会議は彩のマレーシアシャツ、2000年のブルネイ会議は「MIB」と呼ばれる紺色のシャツ、2009年のシンガポール会議は地元デザイナーの設計した東南アジア風情に満ち溢れたシルクの衣装で、紳士服は緑・赤・灰色の3色で、婦人服は赤色でした。2001年の上海会議では、伝統的な中国服の「唐装」が登場しました。また、日本で行われた2回のAPEC(1995年の大阪会議と2010年の横浜会議)では、首脳らの衣装は「ノーネクタイ」のスーツでした。

 今年の北京会議、ホスト国の中国は各首脳らに民族衣装を提供するのか、もし提供するならどんな衣装なのか、中国人デザイナーの手がけた作品なのか、中国のどんな要素を取り入れているのか、すべては閉幕時の集合写真で明らかになります。(11/05 Lin,小山)暮らし・経済へ

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