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 外務省、パッテン氏の香港についての言動に応える

2014-11-05 19:53:56     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は5日、北京での定例記者会見で、「関係者は早く時代も場所も変わったことを認識して、香港の違法な『道路占拠活動』をそそのかす言動を止めるべきだ」と指摘しました。

 報道によりますと、イギリスのクリストファー・パッテン元香港総督は英国下院(庶民院)で香港問題について開かれた公聴会において、「香港特別行政区政府には『道路占拠活動』に対処する力がない」、「『英中共同声明』に従い、英国には関連問題で50年間責任を負っている」などと指摘し、さらに先日は、「『道路占拠活動』の参加者の表現が印象深い」と話したとのことです。

 このパッテン元香港総督の一連の言動について記者から意見を求められた洪報道官は、「『道路占拠活動』は完全に違法な活動で、中央政府は香港特別行政区政府による適法な対応を支持する。香港は中国の特別行政区であり、いかなる外国政府や機構あるいは個人であっても香港の業務に干渉する権利はない」と強調した上で、「英国の植民地時代の香港の最後の総督として、関係者は時代も場所も変わったことを早く認識し、違法な『道路占拠活動』をそそのかす言動を止めるべきだ」と指摘しました。(ヒガシ)

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