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 北京と東京、2015年度友好交流活動覚書を調印

2014-10-20 12:06:34     cri    


覚書に調印する北京市人民対外友好協会の呂錫文会長(手前右)と
東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長(手前左)

 19日、北京市人民対外友好協会と東京都日中友好協会の2015年度友好交流活動覚書の調印式が北京市内のホテルで行われ、北京市人民対外友好協会の呂錫文会長と東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長が同覚書に調印しました。


莫言副会長(左)と4人の日本人受賞者

 調印式では、ノーベル文学賞受賞者で北京市人民対外友好協会の莫言副会長が、50年以上、日中友好活動に取り組んでいる東京都日中友好協会の坂田和子さんなど4人に特別貢献賞を授与しました。莫言副会長は「50年続いて同じ目標に向け努力することは誰にでもできることではない」とその功労をたたえました。

 東京都日中友好協会の訪中団はこの日の午前中に北京市石景山区図書館で書道、絵画、ビーズ細工などを通じ、北京の市民たちと交流しました。北京市人民対外友好協会の高双進副会長は「両国市民の草の根の交流によって、北京市と東京都の交流も更に深まる。中日関係があまり芳しくない今だからこそ、両国の民間交流をもっと大切にしなければならない」と述べました。

 今回の訪中団は北京での調印式に出席した後、21日に寧波へ向かい、23日に上海から帰国する予定です。(取材:陳博、張強、小山芳徳)

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