雲南省・景谷タイ族イ族自治県で7日午後9時50分、マグニチュード6.6の地震が発生したのを受け、成都軍区や空軍、第二砲兵部隊及び武装警察部隊から4400人余りの兵士が被災地にある28の村に駆けつけ、被災者の救出や避難生活の安全確保などに全力で当たっています。

　現時点で、救助されたけが人は257人。仮住居として1290張のテントが張られ、764.4トンもの救援物資が輸送されたほか、5160人の住民が安全な場所に避難しているということです。今後の救援活動は、冬に備えた避難者の移動、廃墟の撤去、二次災害の予防などに重点が移っていきます。（ミン・イヒョウ　keiko）暮らし・経済へ