中国の劉結一国連常駐大使は7日国連総会の全体会議で、国連の活動を引き続き支持する姿勢を改めて示しました。

　劉大使は、第69回国連総会の全体会議でパン・ギムン事務総長が行った国連の活動報告を審議する際に発言し、「これまでの1年間、国連は多国間協力を推進するための一連の行動をとってきた。また、地域的問題の解決や経済・社会発展の促進、ポスト2015年開発アジェンダの策定、国際的人道主義援助の実施、軍縮の推進、テロ取締りなどの面で、大きな成果を収めた」と述べ、パン事務総長及び事務局の取り組みを高く評価しました。

　劉大使は「来年は国連成立70周年であり、世界の反ファシズム戦争勝利70周年でもある。中国は今後も引き続き国連の活動への支持を強め、より一層積極的に国連の諸活動に参加し、平和で繁栄した、かつ調和の取れた世界を創り出すことに大きく貢献したい」と述べました。（ZHL、Kokusei）国際・交流へ