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 「一帯一路」の経済発展でアジアは安全発展

2014-09-26 14:27:59     cri    

 2014国際平和デー記念イベントが23日から24日にかけて陝西省の西安市で行われました。各国の代表らは「より安全なアジアを期待する」というテーマをめぐって、アジア新安全観、アジア安全メカニズム、文明の交流と相互検討などの議題について深く交流しました。

 会議に出席した専門家は、「中国の指導者たちが打ち出したシルクロード経済帯と21世紀海上シルクロードの構想は、各国が経済発展を最優先するという最大の共通目標に合致している。『一帯(シルクロード経済帯)一路(21世紀海上シルクロード)』建設は、共通利益の増進を通じて、相互信頼を深め、アジアの安全問題の解決に有利だ」と述べました。

 中国国際問題研究所の楊希雨研究員は、「『一帯一路』の構想は、関連各国の政策の共通目標を捉えている。世界各国は、自国の経済発展を政策の柱と見ている。『一帯一路』の建設はこの共通目標に合致しているので、経済が共に繁栄することで政治と安全面においても相違点解決に繋がると確信している」と語りました。

 中国外交学院戦略研究および衝突管理センターの蘇浩主任は、「シルクロード沿線国家は、安全面で3つの脅威(暴力テロ勢力、民族分裂勢力、極端な宗教勢力)にさらされている。シルクロード経済帯は経済面から着手したが、経済の協力は沿線諸国の国力を必ずや強化し、ひいては自国の安全維持能力も高められる。今は、上海協力機構の地域安全協力メカニズムを活用し、地域の平和と安定を保障し、『一帯一路』を順調に発展させていくべきだ」と指摘しました。

 ネパール国際戦略研究所理事会のパンディー氏は、「地域の経済協力は安全面の発展を促進できる。歴史的に見ても交易がさかんな国の間で争いは起きにくい。シルクロードの復活と海上シルクロードの発展を願っている」としました。(白昊、keiko)暮らし・経済へ

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