胡潤研究院が発表した最新のランキング「2014年雅居楽海南清水湾胡潤百富榜」によりますと、アリババの米上場によって、現在50歳の馬雲氏およびその家族の資産は1500億元になり、2013年から5倍増え、去年のトップ、大連万達集団董事長の王健林氏を超え、第一位になったということです。

　王健林氏が1400億元の資産で第二位、新エネルギーの開発を営む漢能ホールディングス董事長の李河君氏が1250億元で第三位にランクインしました。

　胡潤百富の董事長兼首席調査研究員のルパート・フーゲワーフ氏は、ここ数年のランキングからIT、ニューメディア、文化娯楽などの業界が中国のニューリッチの「インキュベータ―」となり、富豪が集まる業界が新興業界へ変わりつつあるとの見解を示しました。（ヒガシ）暮らし・経済へ