統計データでは、8月の中国製造業における12のサブ指数のうち、前月と比べて、完成品在庫指数と生産経営活動予期指数が上昇したほか、残った各指数はいずれもやや下落したということです。

　PMIのとりまとめに関わる国務院発展研究センターのエコノミスト、張立群氏は「8月のPMI下落は現在の経済状況に一定の下振れ圧力がかかっていることを反映している。中国のPMI指数は依然50以上というレベルにあることから、経済の安定成長という流れは変わっていない」と見ています。（殷、高橋敬）

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