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 テロ撲滅合同演習参加の各国部隊が続々と中国入り

2014-08-13 15:38:01     cri    

 上海協力機構(SCO)加盟国によるテロ撲滅合同演習「平和使命-2014」に参加するキルギスの部隊が11日午前6時、新疆ウイグル自治区にあるイルケシュタムから中国入りしました。

 キルギスが派遣する部隊は480人規模で、参加部隊で最初に中国入りした外国部隊となります。12日までに、タジキスタンから約280人、カザフスタンから約270人、計1000人あまりの外国部隊が続々と中国入りし、内蒙古自治区の演習場に集結します。

 合同演習は24日から29日まで実施され、上海協力機構の枠組みでは、5回目のテロ撲滅合同演習となります。中国をはじめ、カザフスタンやキルギス、ロシア、タジキスタンなどの加盟国が参加し、総員7000人規模の兵力が動員されます。規模と実戦のレベルはいずれも、これまでの演習を上回るということです。

 今回の目的は、多国間の意思決定における協調及び情報共有の促進、テロ撲滅合同作戦能力の向上となっています。また、「テロ勢力、過激勢力、分裂勢力」という3つの勢力に対し、抑制する力を強めると同時に、地域の平和と安定の維持に寄与することも期待されています。(洋、山下) 暮らし・経済へ

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