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 エボラ拡大、中国が西アフリカに2回目の人道援助

2014-08-13 11:00:14     cri    

 西アフリカで拡大を見せるエボラ出血熱に対し、中国政府が提供した緊急人道援助物資が現地時間11日から12日にかけて、ギニアの首都コナクリ、シエラレオネの首都フリータウン、リベリアの首都モンロビアに到着しました。中国商務省の孫継文報道官が12日夜、明らかにしたもので、今回の援助物資は3000万元(約5億円)相当にのぼります。

 エボラ出血熱は、ギニア、リベリア、シエラレオネなどで広がり、住民の健康と命の安全を脅かしています。この緊急事態に対応しようと、中国政府は西アフリカに対し、2回目の人道援助に踏み切りました。今年4月には今回の3カ国にギニアビサウを加えた計4ヵ国に対し、それぞれ100万元(約1650万円)相当の援助物資を提供しています。

 中国政府は「西アフリカで発生したエボラ出血熱は、国際社会が今、直面している共通の課題だ。エボラが流行している国に対し、緊急援助を行うなど積極的な行動をとり、一刻も早くエボラの流行に打ち勝つために手を取り合って協力するよう、中国政府は強く呼びかける」と表明しました。(玉華、山下) 国際・交流へ

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