中国の新疆ウイグル自治区のカシュガル市で7月30日早朝、モスクのイスラム教の指導者が殺害される事件が発生し、警察当局は同日昼ごろ、犯人3人のうち2人を射殺、1人を逮捕しました。

　カシュガル市にあるエイティガールモスクの指導者は7月30日朝6時58分ごろ、早朝の礼拝を終えたところを3人の暴徒に襲撃され、殺害されました。警察当局は同日昼ごろ犯人3人のうち、2人を射殺し、1人を逮捕したということです。

　この事件に対して、新華社通信は31日に時評を発表し、「テロリストの行為は人々を怒らせている。このような暴力テロ行為は厳しく取り締まらなければならない」と指摘しました。（玉華、小山）暮らし・経済へ