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 程永華大使、日本中華総商会の祝賀会で挨拶

2014-07-29 14:09:58     cri    

中国の程永華・日本駐在大使

日本経済産業省の松島みどり副大臣


 中国の程永華・日本駐在大使は27日、日本中華総商会発足15周年の祝賀会に出席しました。日本経済産業省の松島みどり副大臣ら高官も出席し、祝意を表しました。中国人企業家約400人と日本経済団体や企業の代表が参加しました。

 程大使は挨拶の中で「日本中華総商会はすでに日本や海外に住んでいる中国人企業家団体が交流を行う重要な場となっている。世界各地の中国人企業家団体は長年、自身の発展に力を尽くして地元の経済建設に積極的な貢献を作り出した。現在、中日関係は国交正常化以降最も困難な局面に陥っており、両国の経済貿易、相互投資も一定の影響を受けている。これは両国と両国人民の利益に合致しない。中国は平和的な発展の道をゆるぎなく歩み、与隣為善、以隣為伴(善意をもって隣国に対処し、隣国をパートナーとみなす)の周辺外交方針を堅持する。日本は中国の重要な隣国である。日本政府が実際の行動で関連の敏感な問題を適切に処理し、中日関係を一日も早く正常な発展の軌道に戻らせるよう、中国は希望している」と述べました。

 これに先立ち、中国大使館の呂克倹商務公使は華商経済フォーラムで挨拶し、「中日国交正常化から40年余りで、両国の貿易額は当初の10億ドルから現在の3000億ドル余りに増え、両国の経済貿易関係は急速に発展し、この地域の経済ひいては世界経済に多くの貢献をしている。最近の中日関係は厳しい局面にあり、両国の実務的協力にマイナスの影響をもたらしている。これは共同で発展を求めるこの地域の時代の趨勢や、両国人民と企業の利益に合致しない。両国の各界の有識者が共に困難を克服して中日経済貿易関係の回復と発展に有利な条件を作り出すよう期待している」と述べました。(玉華、小山)国際・交流へ

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