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7月28日は第一次世界大戦勃発100周年の記念日に当たります。世界中の多くの国で様々な記念活動が催され、この歴史的時間を記念しています。
セルビアの「種族虐殺犠牲者記念館」では、28日に第一次世界大戦文献展が開催され、15部門にわたって異なるテーマについて第一世界大戦の公文書や写真を展示しています。報道によりますと、一部の資料は初公開だということです。また、第一次世界大戦勃発時のセルビア戦時政府の所在地であるセルビア南部の都市ニシュでは記念碑の除幕式、首都ベオグラードの都心にあるカレメグダン城では記念イベントが行われ、第一次世界大戦で犠牲になったセルビア人兵士を追悼しました。
一方、オーストリアのフィッシャー大統領は27日、ザルツブルグ芸術祭で、歴史から教訓を汲み取るよう欧州諸国に呼びかけ、「戦争は問題解決にならない。平和は自ら訪れるものではなく、努力して得るものだ」と訴えました。
ニュージーランド政府は28日、第一次世界大戦の記念オフィシャルサイトで戦争時の写真1000枚以上を公開しました。現地メディアによりますと、2019年まで続けられる予定の一連の記念活動を8月からスタートするということです。
また、イギリスのメディアによりますと、イギリスは11月の休戦記念日を控え、ロンドンタワー周辺の堀に80万株以上のケシを植樹し、戦争で亡くなった兵士ひとりひとりを記念するということです。(07/29 Lin、小山)国際・交流へ
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