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 期限切れ食肉問題、当局が新しい容疑の手掛かりを発見

2014-07-26 15:28:50     cri    

 上海福喜の期限切れ食肉問題について、当局は「容疑につながる新しい手掛かりを掴んだ」と発表しました。上海市食品薬品監督管理局が26日に発表したところでは、上海福喜は2013年5月に、6回にわたって製造された燻製肉製品のパッケージを変え、製造日を改ざんしたことが分かりました。

 調査によりますと、これら6回にわたって製造された肉製品の品質保証期間は9か月で、今年2月までとなっているところを、上海福喜は製造日を2014年製造の3つの番号に変えて表示し、食品名も「風味肉餅」に変えていました。該当商品は合わせて4396箱(7.2キロ/箱)あり、これまでにすでに販売されたのは3030箱で、残りは在庫のままとなっていますが、上海市当局はすでにこれらの商品を押収したということです。

 上海市食品薬品監督管理局は、以上の事実から見て上海福喜社は回収食品を使って食品を生産する、また生産日や品質保障期間の改ざんなどの違法行為をした疑いがあるとしています。

 25日、上海福喜社の本社であるアメリカ食品大手のオーエスアイ・グループ(osigroup)のアジア太平洋地域の責任者は、食品薬品監督管理局に22日の面会の際に打ち出された是正措置の実施状況を報告し、中国の消費者に謝罪しました。その上、今後も引き続き監督管理当局に協力して、取組みを完全なものとし、品質体系管理を全面的に整えていくと話しています。(Yan、吉野)  暮らし・経済へ

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