北京市で全民族抗日戦争勃発77周年記念式典が7日午前、北京近郊にある中国人民抗日戦争記念館で行われました。習近平国家主席は式典で重要な談話を発表しました。

　習主席をはじめ中国共産党と国家の指導者らが、式典に出席した北京市各界の代表1000人余りとともに中華人民共和国国歌を斉唱したほか、彫刻「独立自由勲章」の除幕式を行いました。

　習主席が談話を発表した後、青年代表120人と少年代表120人はこぶしを挙げて「歴史をしっかりと銘記し、平和を大事にし、国の恥を忘れず、中国の夢を実現させる」と厳粛に誓い、国の主権と領土保全を守り、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現し、恒久的な平和と共同繁栄、調和のとれた世界の構築を推進するという中国人民の揺るがない意志を示しました。（玉華、吉野） 暮らし・経済へ