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アメリカ・サンフランシスコの華僑は現地時間6日午後「七七事変」(蘆溝橋事変)77周年を記念するイベントを行いました。華僑たちはサンフランシスコ市政府に議案を提出し、チャイナタウンガーデンスクエアで慰安婦記念碑を建設することを計画しています。
イベントの参加者300人あまりは、1分間黙祷し旧日本軍による侵略戦争で死傷した中国国民3500万人に哀悼の意を表しました。
「サンフランシスコ・太平洋戦争記念準備会」の代表で、カリフォルニア大学バークレー校の王霊智教授はイベントの席上、慰安婦記念碑の建設を求める議案を市政府と郡政府に提出するため、社会各界に応援を呼びかける書簡を読み上げました。
王霊智教授は「アメリカではほとんどの人々が『七七事変』(蘆溝橋事変)を知らないが、中国国民と在米華僑にとって、それは忘れられない悲惨な歴史である。慰安婦記念碑を建設する目的は2つあり、1つ目はこの歴史を記念すること、2つ目は歴史の歪曲と忘却を避けることだ」と述べています。
また、書簡は「記念碑の建設は第二次世界大戦の期間中、旧日本軍に強制連行され性奴隷となった数十万人のアジア人女性を記念するためでもある。これら女性の人権がひどく踏みにじられたが、日本政府は謝罪と賠償をしないどころか、罪状を否定している」とし、「世界のどこであってもこの暴行の再演を許さない」と日本政府を非難しています。(Yin、小山) 国際・交流へ
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