西アフリカでエボラ出血熱の感染が史上最悪規模で拡大を続けています。WHO・世界保健機関の最新データでは、これまでに確認されたエボラ症例数は疑いを含め759件にのぼり、467人が死亡しました。

　感染が最も深刻な国はギニアで、413件の症例が報告され、303人が死亡しました。また、リベリアで107件の症例、65人が死亡。シエラレオネでは239件の症例、99人が死亡したということです。

　今回のエボラ流行規模は史上最悪となっており、感染拡大に対応するため、西アフリカ11か国の保健相が2日にガーナで、緊急会議を開き、多国間協力に対応した対策を決める予定です。（ooeiei、山下）国際・交流へ