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 パレスチナ、イスラエルとの衝突への関与を米に求め

2014-07-01 11:25:55     cri    
 パレスチナの高官は6月30日、「アッバス大統領は、行方不明のユダヤ人3人が殺されたことで、イスラエルの軍事行動がエスカレートする恐れがあるとして、アメリカに事件への関与を求めた」と述べました。

 この高官は当日、「イスラエルがこの事件を誇張して、ユダヤ人の若者3人が殺されたことを口実に、ヨルダン川西岸やガザ地区への軍事行動をエスカレートさせ、和平プロセスを破壊しようとしていると、アッバス大統領はアメリカに警告を発した」と述べました。

 一方、イスラエル国防軍は同日の夜、声明を発表し、「イスラエル国防軍は当日夕方、ヨルダン川西岸のパレスチナの都市ヘブロン付近で、6月12日に行方不明になっていたユダヤ人の若者3人の遺体を発見した」と述べました。イスラエルの安全保障内閣は30日に特別会議を開き、事態への対応策を検討しました。

 また、イスラエルのネタニヤフ首相は、「イスラム原理主義組織のハマスは3人を殺したことに代価を払わなければならない」と述べました。(玉華、kokusei)国際・交流へ

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